苦しい辛いを乗り越える3つのマインド
こんにちは、らくなままです。
「毎日を楽に楽しく過ごしたい!」
そうはいっても、生きていれば、誰しも
苦しい瞬間、辛い瞬間、というのはあります。
この、苦しい、辛い、の感じ方も人それぞれで、
まったく同じ事柄でも
苦しいと感じる人もいれば、楽と感じる人もいると思います。
あなたにとって、今まで最も苦しくて辛かった瞬間はいつですか?
私自身は、過去を振り返ってみると、
もっとも苦しくて辛かった瞬間ランキングは、以下3つです。
1位 部活動の選抜強化合宿(中学2年)
人生で最も精神的にも肉体的にも厳しい厳しい稽古だった。もう二度と参加したくないと思っていた。
2位 部活動の選抜強化合宿(中学3年)
もう二度と参加したくないと思っていたのに、中学3年でも行くことになり、本当に苦しくて辛かったことを思い出す。
3位 新人職場研修(社会人1年目)
精神的にも、肉体的にも、暑さにも負けそうになりながらも、「いやいや、中学2年の選抜強化合宿に比べたら・・・」と思うとなんとか乗り越えられた。
これら3つの経験は、肉体的にも精神的にも徹底的に追い込まれ、できることなら泣いて逃げだしたい・・・どれもそんな瞬間でした。
このような経験から得た「苦しい辛いを乗り越える3つのマインド」について、今日は綴ってみたいと思います。
苦しい辛いの中にも、この3つのマインドがあれば、前向きに取り組むことができます。
この3つのマインドは、仕事、家庭生活、人間関係など、色々な場面に共通しているものです。何かの参考になれば嬉しいです。
【結論・・・苦しい辛いを乗り越える3つのマインドは】
①私の成長のためにある
苦しい瞬間を、「苦しい」と思いながら過ごすと、どんどん苦しくなっていくだけです。
どちらにしても同じ時間を過ごすなら、
「これは私の成長のためにある。ここから何かを学びとってやる!」と考えながら過ごすだけで、前向きな気持ちで取り組むことができます。
何かを学びとろうとする気持ちは行動にも表れるので、結果として、ただ苦しく取り組むよりも、大きく成長をすることができます。
今になって感じるのは、苦しい辛いを乗り越えることは、自分自身を成長させてくれるということです。次に同じ経験をしたときに、楽に感じたり、自分自身の心のキャパシティが広くなったりします。
そういう意味では、苦しさ辛さを乗り越えるということは、本当に良い経験になります。
「私はあの苦しさ辛さを乗り越えることができた」
こういう経験があると、実際に苦しさ辛さがあっても、「あれに比べたら楽勝よね〜」と捉えることができて、結果、楽に乗り越えることができます。
②苦しいときこそ笑顔で過ごす
苦しい瞬間に、苦しい顔をすると、どんどん苦しくなっていきます。さらに、苦しい顔をすると、周りの仲間にまで苦しさが伝わるので、相乗効果でみんなが苦しくなっていきます。
ですから、苦しい瞬間こそ、あえて笑顔で過ごすようにしています。
もちろん、真剣な場面では、笑顔を出せないこともありますが、そんなときでも、苦しい顔は絶対にしない。そういう心構えでいると、周りの仲間にも良い影響を与えることができ、結果として仲間とともに乗り越えることができます。
③いつかは終わりがくる
どんなに厳しいことでも、終わりはきます。終わりが見えないように見えても、いつかは必ず終わります。ですから、苦しいときには、終わる時間の数時間後を目標にして、「○○までには終わるはずだ!」と思って乗り切っていました。
終わる時間に目標を設定すると、その時間に終わらなかったときに、心の糸がプツリと切れるので、必ずその数時間後を目標にしていました。
今思えば、そう思わざるをえないくらい、本当に苦しかったってことですね。(笑)
④~最後の砦~逃げる(断る、辞める)こともできる
今回は、「部活動の練習」や「新人職場研修」における経験談をベースにお話しましたが、今すでに何かに耐えれないくらいの苦しさ辛さを経験している人もいるかもしれません。
最後の砦として、逃げるという手段もあります。耐え忍びすぎて、心身が潰れるくらいなら、潔く逃げるのもひとつだということを、知っておくことも大切です。
毎日生きていれば、苦しい辛い瞬間はありますが、
「目の前で起こってることすべてが、自分自身の成長のために起こっている」と捉えるようにすれば、どんな困難でも前向きに取り組むことができます。
①そこから何かを学びとろうとすること
②笑顔で過ごすこと
③いつかは終わりがくること
(④~最後の砦~逃げることもできること)
このようなマインドで、苦しい辛いを前向きに乗り越えることができれば、その分成長した自分自身に出会うことができると思います。