理想を現実化できる人がやっていること
こんにちは、らくなままです。
前回の投稿の続きですが、
毎日小さな好きなことをできるようになると、
「次はこんな風にしたいなぁ、できたらいいなぁ」という理想が自然と出てくるようになります。
その理想を現実化するために、どんなことができるのでしょうか。
ある著書にこんなことが書いていました。
アメリカのある心理学者が、100人のビジネスマンに、「今、紙とペンを与えられ、絵を描くとしたら、何を描きますか?」を質問しました。
すると、97人が「恋人の顔を描きます」「妻や子どもの顔を描きます」「印象に残っている風景を描きます」と答えたのに対し、3人だけはこう答えました。
「未来の、自分の理想像を描きます」
(略)それから20年後、3人は過去に自分が描いた通りの人生を歩んでいたのです。
おもしろいことに、彼らにはあるひとつの共通点がありました。3人とも、20年前に自分が描いた「夢が叶った自分の姿」を、大切に保管していたのです。暇を見つけてはそれを眺め、そのシーンをイメージすることを習慣にしていました。
「1秒で『心が強くなる』言葉の心理術」 著者:植西 聰
なるほど~!
理想を現実化できる人は、
理想を具体的に紙に書き出し、
それを見てイメージすることを習慣にしているんですね!
これは、さっそくやってみます!^^
1 理想を具体的に書き出してみる
理想は、曖昧ではなく、具体的に書いていきます。
いつまでに、どうなっているのか。
どんな人に囲まれて過ごしているのか。
どんな環境にいるのか。
自分の感覚に従って、理想を完璧に書き出してみます。
書き出してみると、意外と難しい!ってことに気づきます。
自分の理想なのに、具体的に書き出すのは、結構難しいものです。
でも、だからこそ、意味があるのかもしれません。
まずは文字として箇条書きに書き出し、
それを絵に描いてみると、もっとイメージが膨らむように思います。
2 毎日見てイメージする
自分の理想をイメージすることを習慣にするために、
上記1で書き出した文字や絵を、
毎日、目に見える場所に置くといいようです。(携帯の待受画面も良さそう。)
そうすれば、何度も目にするので、イメージが強化されていきます。
イメージが強化されることで、脳に定着するようになるので、
理想の現実化に必要な情報が、自然と目に入ってくるのを感じるようになります。
3 そして、ワクワクする
ある別の著書によれば、イメージするだけではなく、
ワクワクする感覚になるまで、理想をイメージできるといいようです。
自分がまるで、その理想の中で暮らしているような感覚をもってワクワクしてみる。
たしかに、そうすることで、
「今」のエネルギーが明るくなるので、
少なからず良い影響があるように感じます。
自分の理想をイメージすることで、
毎日ワクワクできて、
さらには、その理想が現実化するかもしれないなんて、
考えただけで楽しいですね♪
この方法の良いところは、いつでも、誰でも、できるという点です。
つまり、誰にでも、「理想を現実化できる」チャンスがある、っていうことです。