家事をしない夫へのイライラ克服法 ~頼れない夫から頼れる夫へ!~
こんにちは、らくなままです。
今日は、「家事に関する夫婦関係改善」についてのお話を。
内容を簡潔にいっておくと、
「家事をしない夫へのイライラを克服した方法」についてのお話です。
さて、過去を振り返ると、
私は、いつも夫に対して不満がありました。
私もフルタイムで仕事をしているのに、
私の方が圧倒的に家事の負担が大きくて、
気がつくといつもイライラしていました。
結婚した当初は、いつも平穏で仲良かったのになぁ~。
家事、育児、仕事に追われて余裕がないからか、
夫に対するイライラがとまらない…
ってか、ゴロゴロしてる暇あったら家事やってよね…?!
ママ友と会っては、旦那の愚痴をいうのが日常茶飯事でした。
そんな自分にも嫌気がさしていました。
正直イライラするのも疲れるんですよね。
これ以上、負のエネルギーをふりまきたくない…。
どうしたらいいの?
どうしたら、楽で楽しく日常を過ごせるの?
私は、「楽で楽しい毎日を取り戻すため」に、色々と試してみることにしました。
1.夫に期待することをやめた
まずは、夫に期待することをやめました。
夫がいると、あてにしてしまって、
あてにしているのに、何もしてくれないと、イライラするので、
夫に期待することをやめました。
そうすると、
少しだけ気持ちが楽になりました。
なぜなら、淡々と私がやればいいから。
でも、非常に残念なことに、
「家事をしないことに対するイライラ」は消えましたが、
それとは別に、
「頼むから視界に入らないでくれ!」という
まぁなんとも大なる負のエネルギーが湧いてきたのです。
こっこわ~い!(笑)
このままでは、どんどん夫が嫌いになっていき、本末転倒。
うん、これは、なんか違うな。
そう思って、次なる方法に変えることにしました。
2.「私がしたくないなら、しない」というのをやってみた
よく言われるじゃないですか~
「したくないなら、しなければいいじゃん」って。
え?じゃあ誰がやるのよ?って思いません?
毎日のご飯づくり、大量の洗濯物、溜まった食器洗い、家の掃除――
まぁでも、モノは試しに、それをやってみたんです。
「したくないなら、しない」ということを。
そうしたら、面白い結果が・・・!!
ソファに寝っ転がってゴロゴロしていても、
なんか気になってそわそわする私。
しばらく寝っ転がってみたものの、
めっちゃくちゃ家事が気になってくるー!
なんだ、私、家事したいんじゃーん!
だったら、自ら気持ちよく進んでやろう!(笑)
と、まぁすんなり改心できたのです。
なんでもやってみるもんですね。
これだけで、ものすごく気持ちが楽になりましたよ。
だって、「私が『したいから』家事をしてる」んですから。
ちなみに、
「本当に、今日はしたくな~い!」って日にゴロゴロやってたら、
夫が“夫のタイミングで”家事をしてくれる
ってことにも気づいたのです!
おぉ!これは大発見!
思わず「ありがとう~」と言いたくなりましたね。
3.本当に「頼れる夫」に変わるのか、やってみた
この時点でだいぶん楽になった私でしたが、
せっかくなので、
夫婦関係改善の本に書いてあったことを試してみることにしました。
「サレンダード・ワイフ 賢い女は男を立てる」ローラ・ドイル:著 中山庸子:訳
この本は、実際の夫婦間の実験をもとに、夫婦関係を良好に変えていく方法について書かれているもので、大まかな内容としては、「パートナーをコントロールしようとするのをやめて、自分が変わると、パートナーは昔自分が好きだったころの優しい男性に自然に戻っていき、ふたりのいい関係ができあがってくる。」というものです。
まず、私は、口癖と行動を変えました。
○意思表示をする
イライラすると黙りがちな私。
嫌なことは、“ふつうに”意思表示をするようにしました。
「今日は(私は)ご飯作りたくな~い」と。
ここでのポイントは,
「『私は』したくない(したい)」という意思表示だけをすること。
言いがちですが、これに加えて、
「だから、(あなたが)ご飯をつくってね!」というのはNGです!
微妙な差ですが、実は大きな違い!
「私」の意思表示はして構いませんが、
「相手」をコントロールしようとしてはダメなのです!
意思表示をするだけで、
夫が「じゃぁ俺が作ろうか!」とか、「今日は、外食にしよう」とか、
自ら提案してくれるようになりました。
○感謝を伝える
共働きなんだから、家事もやって当たり前でしょ?という態度をやめました。
逆の立場になれば、たしかにそうですよね。
「当たり前でしょ?」と言われる方が嬉しいか、
「ありがとう~」と言われる方が嬉しいか。
家事をしてくれたら、「ありがとう~」と返します。
たとえ、家事のやり方が違っても、家事が中途半端でも、
「ありがとう~♡」と笑顔で返すことを、最終目標にしています。
(※だから、笑顔で返せるように日々の自分メンテナンスが必要なんです。)
感謝を伝えると、夫は積極的に家事をしてくれるようになりました。
○期待する、頼る、尊敬する!
著者曰く、
「男はいつでも、女に尊敬してもらいたい」(本文より引用)そうなんです。
妻が期待すれば、期待できる夫になり、
妻が頼れば、頼れる夫になり、
妻が尊敬すれば、尊敬できる夫になる、
ということのようです。
私が、長い間、「夫に期待しなかった」分、
「期待できない夫」がしっかり出来上がっていましたので、
これから先は、「夫に期待する、夫を頼る、夫を尊敬する」ことにしました。
だから、口癖を「まかせる!」、「いいね!」、「ありがとう!」に変えました。
そうやって、長い長いトライ&エラーの結果、
私の夫は、「ハイパー頼れる最高の夫」にまで変化を遂げつつあります。
そのおかげで、
私は、家庭において日々楽に楽しく過ごすことができるようになりました。
大切なことを3つおさらいしておくと、
○考え方ひとつで、毎日が楽で楽しくなると知ること(健康にも良い影響)
○イライラを放置せず、トライ&エラーを繰り返すこと(失敗を成功に変える)
○相手を変えたいのであれば、まず自分が変わること(責任はすべて自分にある)
簡単なようで難しく、
難しいようで簡単なことですが、
今ではトライしてみてよかったな~と心から思います。
だって、毎日が楽で楽しいわけですから♡
らくなままの家事に関する夫婦関係改善のためのトライ&エラー。
同じようなことにお悩みの方の少しでもお役にたてば嬉しいです。
貴重なお時間をつかって最後までご覧くださいましてありがとうございます。
またお会いしましょう。