「自分軸」をもっておくと楽になる
こんにちは,らくなままです。
今日は「自分軸」についてお話しします。
「自分軸」とは、簡単にいうと、
「どういう自分でありたいか」を知ることです。
まず、その前提として、
「ありのままの自分で良い」ということを
自分で認めておく必要があります。
「自分軸」をもつと、
○他者に振り回されなくなります
(他人は他人、自分は自分/比べなくていい)
○他者との違いを受け入れられます
(みんな違ってみんな良い/認め合える)
○迷いや不安がなくなります
(自分を信じられる/信念を貫ける)
○毎日の小さな幸せを感じやすくなります
(自分らしく生きているので楽で楽しくなる)
逆説的に言うと、
「他人軸(他者評価や世間体)」だけをベースに生きるのをやめよう
ということなのですが、
どうしても他人軸(他者評価や世間体)を気にして
生きてしまうことはあります。
過去の私もそうでしたし、
今でも無意識のうちにそうなっていることがあります。
決して、他人軸(他者評価や世間体)がすべて悪いというわけではありません。
でも、
「他人軸(他者評価や世間体)」だけをベースに生きていると
最終的には、
「ありのままの自分」と「他者から求められる自分」がどんどん乖離して、
毎日が苦しくなってしまうことがあるのです。
要するに、
「『他者から求められる自分』であり続けなければならない」ので、
「『ありのままの自分』ではなくなって」、結果苦しいということです。
具体的な例を、ママという観点からひとつ。
私は、子どもが産まれてからというもの、
ママは「ママらしく」、「子供&家庭優先であるべき」で
ママが「好きなことを楽しむ」のはダメなことだと思い込んでいました。
「ママなら子供&家庭優先であるべき」が「他人軸」
「私らしく好きなことを楽しみたい」のが「自分軸」
こうやって、「他人軸」だけをベースに生きていると、
「ありのままの自分」と乖離して、毎日が苦しくなってしまう、ということです。
実は、私も、
「自分軸」をしっかり意識し出したのは、ごく最近の話です。
始まりは、
「私の好きなことって何だろう?」
という小さな疑問からでした。
これから、私が「自分軸」を見つけた方法を2つ紹介します。
(1)喜びや幸せを感じる瞬間は何か?なぜ喜びや幸せを感じるのか?を追究する
自分の好きなことすらよく分からなかった私は、
好きなこと、喜びや幸せを感じる瞬間を、
思いつく限り書き出しました。
そして、
なぜ、それが好きなんだろう?
なぜ、喜びや幸せを感じるんだろう?
なぜ、そう思うんだろう?
なぜ?・・・と自分自身に問い続けました。
そうすると少しずつ見えてきたのです。
私が、本当に好きなもの。
私が、本当に喜びや幸せを感じること。
私が、本当にやりたいこと。
それを知っているのは、「私」しかいないので、
「私の心」にひたすら問い続け、
じっくりと向き合うことが大切になります。
(2)もしここに,「自由なお金」と「自由な時間」があったら,私は何をするか? それをしたら本当に幸せになるか?を追究する
私は、最初、「自由なお金」と「自由な時間」があったら、
「毎日何もせずにのんびり過ごしたい!」と思っていました。
でも、本当にそうかな~?
毎日何もせずにのんびり過ごして本当に幸せかな~?
と自分自身に問い続けました。
いや、ぜったい3日で飽きるな。
そして、そのことを真剣に考えれば考えるほど、
自分の喜びや幸せを感じること
自分の本当にやりたいこと
がじわじわと見えてきたのです。
この2つの方法で、
自分自身への問いを何度も何度も繰り返すうちに、
私は「自分軸」を見つけることができました。
自分軸はひとつではなく、いくつかあります。
家庭のこと、子育てのこと、仕事のことなど
それぞれにいくつかの自分軸があります。
さらに、
自分軸は変化します。
そのときの環境や自分自身の考えで変化します。
ですから、
ズレや違和感を感じたときには、
静かに内観して、自分軸を見直すようにしています。
そして、
その自分軸をベースに
ありたい自分に近づくために
いま何をしたらよいかを考えて行動するようにしています。
そうすると、結果として、
○他者に振り回されなくなります
○他者との違いを受け入れられます
○迷いや不安がなくなります
○毎日の小さな幸せを感じやすくなります
だから、毎日が楽で楽しくなるのです!
ママの毎日をもっと楽にもっと楽しく!
貴重なお時間を使って最後までご覧くださってありがとうございます。
またお会いしましょう。