親孝行はできるうちにしておく
こんにちは、らくなままです。
暖かく気持ちのよい季節になりましたね。いかがお過ごしですか~。
さて、突然ですが、親孝行してますか~?
家事に育児に仕事に…毎日ほんっと忙しくて、
つい後回しに…ってことがあるかもしれませんが、
「親孝行」に関するすごく興味深い記事があるので紹介させてください。
雑誌『PRESIDENT(2020.9.4号)』に
「老後の後悔トップ10」という記事が掲載されていて、
なんと、そのうち2項目が、「親との関わりのこと」だったんですね。
○親孝行ができなかった(第2位)
○親ともっと会話をしておけばよかった(第3位)
へぇ~なるほど!
それほどに、多くの人が、「親孝行」について、老後に後悔するんだな~って、
私は改めて「親孝行」の重要性を再認識したところです。
そういえば、ことわざにもありますよね。
「親孝行したいときには親はなし」って。
ことわざにもあるくらいですから、
今まで生きてきた多くの人がそう思ったんだろうし、
ってことは、きっと私もそう思うんだろうと思います。
でも、できれば、その「後悔」を避けたいですよね。
じゃぁどうすればいいんだろう~?
その答えは明確で、
「いま、親に何をするか」
だと思います。
大切なのは、「いま」ってことですね。
親との時間は、「有限」で、「無限」じゃないから。
そんなことは、頭では分かっているんですけど、
やっぱり、日々の生活に忙殺されると
そういう大切なことが見えなくなるってことは、たくさんありますよね。
だから、気づいたときに後悔してしまうんでしょうね。
「親のありがたみ」は、
やっぱり、私自身が「親の立場」になったことで、より身に染みて感じるようになりました。
食事、洗濯、掃除、身の回りのこと…
当たり前だったことが、
ぜんぜん当たり前じゃなかった~…(泣)
過去を振り返ると、
私は本当にひどい娘で。(笑)
特にひどかったと自覚している高校生のときのエピソードをひとつ。
私は部活動をしていて、帰りが遅くなったある夜のこと。
私は、親に「20時に駅まで車で迎え来て!」ってお願いをしました。
少し遅れて、20時03分に、駅に到着した母親に対してひとこと。
「遅いんですけど!(怒)」
…たった3分遅れただけで、怒ってた私って、いったい何者?(笑)
今、もし、親である私が、子供からそんな風に言われたら
「は~~い~~っ??!!」
ってなりますね。(笑)
でも、私の母親は文句ひとつ言わずに、黙々と送り迎えをしてくれました。
思い出すだけで、感謝で涙出てくるわ~。(泣)
本当に自分勝手なわがまま娘だったなぁと反省しています。
(もちろんエピソードはこれだけではありませんよ…。「自分がしたことは、いつか自分に返ってくる」と言いますから、いつか私も、子供から同じことをされるでしょう。これはもう受けて立つ覚悟をしています。笑)
でも、今は幸いに
こうやって「親のありがたみ」が身に染みて分かるようになったので
両親が元気なうちに、できる限り親孝行をしておきたいなと思っています。
親孝行の方法に良し悪しはなくて、
「親を喜ばせたい」という気持ちがあれば
すべてすばらしい親孝行だと、私は思います。
一例ですが、どんな親孝行があるのか、
周りに聞いたり、調べてみたりした内容を、載せておきますね。
○旅行に連れていく
○一緒に食事に行く
○贈り物をする
○定期的に会いに行く
○手紙を書く
○よく会話するようにする
○お小遣いを渡す
○幸せに過ごしている姿を見せる
○親と趣味を楽しむ
○手料理を作ってあげる 等
うん、どれも素晴らしい!
これから親孝行しよう、と考えている人は参考にしてくださいね。
最後に、私自身が実践している「親孝行」について紹介して、今回は終わりにします。
1.会えた日の別れ際には、「ありがとう」という
私たち夫婦の両親は、私たちの夫婦の家の近くに住んでいて、
週に1度程度は会うような仲ですが、
そのように、よく会う仲であっても、帰り際には、「ありがとう!」というように心がけています。
孫の世話でお世話になったり、野菜や食べ物などの差し入れをもらったり、そういうときも、意識的に「ありがとう」を伝えるようにしています。
後悔のないように。
2.年に1回は両親と旅行にいく
年に1回、両親と、私たち家族と、兄弟の家族と、みんなで旅行に行きます。
孫たち(いとこ同士)も楽しめて、毎回とても賑やか。
なにげないそんな風景に、両親も喜んでくれます。
両親が少しでも若いうちに、
一緒に旅行に行って、美味しいものを食べたり、温泉に入ったり、
たくさん楽しみたいと思っています。
3.毎月、「気持ちばかり」を渡す
結婚した当初の話に遡りますが、
これからどうやって親孝行を表していこうか、私は考えていました。
はじめ、「毎月小さなモノをプレゼントしよう」と考えましたが、
モノは、好みが人それぞれだし、
モノは、増えるばかりなので、やっぱりやめることにしました。
じゃあ、「毎年ボーナスがでたら、豪華なものをプレゼントしよう」と考えましたが、
たまに大きなご褒美よりも、コツコツ小さな喜びを配る方が、
私は好きなので、やっぱりやめることにしました。
そこで私が選んだのは、
「毎月の給料日に、気持ちばかりのおかねを渡すこと」でした。
ほんの少額ですが、「ありがとう」と書いた封筒に入れて、毎月欠かさず渡しています。
○いつもありがとう
○これまで時間とお金と愛情をかけて育ててくれてありがとう
○いま仕事ができているのはあなたのおかげです
○好きなものを買ってね
○老後の足しになればいいな
○いつも気にかけているよ
そういった気持ちを込めて渡します。
これは結婚当初から始めたので、かれこれ10年以上が経ちます。
「あなたたちにも生活があるからもう要らないわよ」と言いながらも、
気持ちばかりを受け取ってくれる両親にも、
私は心から感謝しています。
もしかすると、親孝行に全く後悔がない、ということはないのかもしれませんが、
できる限りの親孝行を、「いま」しておきたいですね。
今日も、らくなままの気楽なブログを最後までご覧くださってありがとうございます。
またお会いしましょう。
※カテゴリー「夫婦」に保存します。
らくなままさんがしている親孝行に、ただただ感心して頭が下がる思いです…!
とくに3つめ、毎月10年以上続けているってなかなか出来ることじゃないですよね。
このブログを通してらくなままさんの色々な一面を知れてとても興味深いです。
次の更新も楽しみにしています!
コメントありがとうございます!とても興味深いと言っていただけて嬉しいです!(^^)
「塵も積もれば山となる」という言葉のとおり、
どんなに小さくても、コツコツ積み重ねれば、本当に大きくなっていくので、
まずは何でも思ったことを始めて継続してみることが大事なのかな~なんて思っています!
コメントは本当に励みになります!いつもありがとう♡