
おうちで味噌づくり~4か月後の様子~
こんにちは、らくなままです。
まだ寒かった、今年2月頃。
大豆と麹と塩で手作り味噌をつくって、常温で発酵させていたのですが、
そろそろ4か月が経つので、様子を見てみることに。
ご存知でしょうか。
実は、味噌って、表面に「カビ」が生えるんです!

私は、子供の頃に味噌を作った経験がありません。
ですから、味噌にこんなにカビが生えるものだとは知らず、
初めてみたときは、正直、衝撃を受けたのですが、
これは、いつも味噌をつくっている人に聞くと、「普通のこと」だそうです。
特に白いカビのようなものは、産膜酵母という酵母菌のひとつで、発酵や熟成に重要なものらしく、食べても人体に害はないそうです。
また青っぽいカビや黒っぽいカビも、きちんと取り除けば、残りの味噌はしっかり食べることができるのです。
ほんとうに知らなかったな~。
私は、ビビりなので(?)白カビも、青っぽいカビも、全部取り除きます。
表面の5mm~1cm程をスプーンで削り取るような感じで。
(※ブルーチーズみたいな香りがする~♪)
すっきり~!

あとは、また数か月、常温で発酵させるのですが、
これから梅雨時期に入ってカビが生えやすくなるので、
私は、そのまま冷蔵庫に入れました。
冷蔵庫に入れたから、常温よりも発酵に時間がかかるかも~。
そのあたりは、ときおり味噌を味見しながら、食べ頃を決めたいと思います。
そもそも、私がおうちで味噌づくりを始めたのは、数年前のこと。
子どもたちと一緒に、料理教室で味噌づくりを習ったことがきっかけです。

それからというもの、味噌は家でつくりたいと思うようになりました。
なぜなら
ほんとうに優しくて美味しいから。
舌が敏感なこどもたちは、手作り味噌を使った料理を、
美味しい、美味しい、といって食べてくれます。
自分たちの手でつくるという
楽しさもあいまって美味しさが増すのでしょう。
味噌を家でつくる、なんていう発想がなかった私に、
豊かな生活を教えてくれたのは@abecookingさんです。
彼女は、自然に逆らわずに生きる柔軟さと
当たり前のことを当たり前にするという強さがあり、
とても魅力的な女性です。
ありがたいな~。
味噌は仕込んでから食べられるようになるまでに、約半年がかかります。
じっくり、じっくり、様子をうかがいながら待つのです。
この待つ時間が、また、なんとも豊か。
おうちで味噌づくり。
できる限りこれからも続けていくつもりです。
また、寒い時期になったら、
このブログでも作り方を紹介したいと思いますので、
興味があれば、そのときに、一緒につくってみませんか~?♡
今日も最後までご覧くださってありがとうございます。
またお会いしましょう~!