言葉のちから
こんにちは、らくなままです。
先日、「言葉のちから」を感じた出来事がありました。
私は、朝起きたときにひどい体の疲れを感じていました。
「わ~なんか体がキツイな・・・」
すると、夫が笑いながらこう言いました。
「ちょっと気づいたことを言ってもいい?
数日前からね、『キツイ』っていう言葉を連発してたよ。
このまま言い続けたら、
本当に体がキツくなるかもしれないと思ったけど、
実験のためにそのまま何も言わなかったんだよね~。
やっぱり、キツくなった?笑」
むむ!!!!
たしかに!!!!
仕事での疲れが溜まって、
無意識で「キツイ」を連発していた気がする…!!!!
やっぱり、言葉のちからって、あるよね・・・。
私は、念じるように、すぐに言葉を変えました。
「朝日を浴びたら、私はスッキリするよ~。スッキリする~。スッキリする~。」
過去を振り返ると、
家事に育児に仕事に追われていた私は、
いつも、時間にも心にも余裕がなく、
無意識のうちにネガティブな言葉を発することが多かったように思います。
気が付くと
「疲れた~」
「はぁ~(深いため息)」
子供には
「早くして~」
「いい加減にして~」
夫には
「(家事も育児も)当たり前でしょ?」
「ありえない・・・」
言葉にはちからがあるということは、
昔からなんとなく頭では分かっていたけれど、
自分の心に余裕がないときは、
無意識のうちに、ついネガティブな言葉を発してしまっていました。
だから、幸せ感度が低かったんだろうな~。
今では、自分の心に余裕を持つために、
自分を大切にして、心と体をメンテナンスするように心がけています。
そのお陰で、ネガティブな言葉を、
ずいぶんポジティブな言葉に変えることができるようになってきました。
今回は、そのメンテナンスが甘かったようです・・・。
そのせいで、「キツイ」という言葉を、無意識に発してしまいました。
ある本に、こんなことが書いてありました。
ポジティブな言葉とネガティブな言葉のバランスを変えるだけで、仕事も人生も結婚生活もすべてがうまくいくことが、ポジティブ心理学の研究で判明しています。逆をいえば、ネガティブな言葉が多い人は、仕事も人生も結婚生活もすべてうまくいかないということです。
樺沢 紫苑著「アウトプット大全」P42から引用
「因果の法則」・・・(略)・・・因果とは文字どおり、原因と結果のことで、カルマとも言います。今ある状況はすべて、これまでの自分のあり方(原因)の結果だというのが「因果の法則」です。・・・(略)・・・原因となるのは「行い」だけではありません。あなたが話す「言葉」、心に抱いた「思い」さえ、すべて目には視えない霊的なエネルギーを放ち、いつかあなたのもとに何らかの結果となって返ってきます。
江原 啓之著「スピリチュアルな人生に目覚めるために」P129から引用
やはり、「言葉にはちからがある」ということですね。
日頃から意識をしてポジティブな言葉を使っていれば、
良いことが返ってくるわけですから、
そう考えると、とてもありがたい話だと思います。
毎日、ポジティブな言葉を使うと、明るい毎日に。
毎日、ネガティブな言葉を使うと、暗い毎日に。
それくらい「言葉にはちからがある」から、
意識的にポジティブな言葉を選んで、毎日を楽に楽しく過ごしていきたいですね。
そのためにも、自分メンテナンスが大切です!
今日も最後までご覧くださってありがとうございます。
またお会いしましょう。