子育ては、親育て。
こんにちは、らくなままです。
ここ最近、娘(8歳)が若干荒れています。
さっきまで「ママ〜♡」と甘えてきたと思いきや、急に一変、
「もぅ!!こっちに来ないで!!あっち行って!!」と態度が一瞬で変わる。
しかも、急に怒る理由が、
私には思い当たらないから、なおさら厄介なんです。
でも、こんなときでも、私の心の余裕があるうちはいいんです。
「そんなときもあるよね〜」と軽く流すことができます。
問題なのは、私の心の余裕がないとき。
寝不足や日々の疲れが溜まっていると、
娘の言動に、過剰反応してしまいます。
「ちょっとその態度なんなの?!いい加減にしてよね?!」
(※心の中では、「『いい加減』ってどんな加減よ?笑」と自分ツッコミを入れているが、それでもついつい言ってしまう。)
次の瞬間から、8歳と38歳の喧嘩が始まります。
もはや一人前の「女同士のバトル」なのです!!
ひと通りバトルが終わったら、反省の念が込み上げてきます。
「なんであんなこと言ったんだろう〜。」
「・・・さっきはごめんね」
『うん、ごめんね』
私が謝るより先に、娘から手紙をもらうこともあります。
「ママごめんね、大好きだよ♡」
喧嘩はするものの、お互いに謝る心はなんとか持ち合わせているお陰で、
今のところ仲直りはできていますが、
でも、できることなら、
過剰反応して、無駄に怒るのをやめたいと、心からそう思います。
どうすればいいんだろう~?
そんな過去の経験と反省から導いたこと。
それは、まず、「ママの疲れを溜めないこと」です。
そのためには、
●寝る時間をきちんと確保する
●家事を頑張りすぎない
●好きなことをする(やりたくないならやらない)
●少しばかり運動する習慣をもつ
こういった小さなことの積み重ねで、疲れを溜めないよう努めることができます。
そうすれば、ちょっとした子どもの言動に、いちいち過剰反応せずに済むのです。
あとは、広い視野で「受けとめる」ことです。
(これはまだまだ未熟な私に足りないところなのです。)
経験上、子どものイライラは、だいたい別のところにあることが分かってきました。
●お腹がすいている
●眠たい
●もっと構ってほしい
●学校で嫌なことがあった
●もっとママに甘えたい
●習い事で我慢していることがある
子供のイライラの原因は、こういうところにあることが多いです。
そのことを理解しておくだけでも、ずいぶん対応が変わってきます。
つい先日も、急なイライラが始まったのですが、
私も心の余裕があったので、過剰反応せずに、
「ねぇ抱っこしようか?」
というと、
「・・・うん。」
と言って甘えてきました。
(「だいすきだよ~○○ちゃん♡」『○○ちゃんも、ママだいすき~♡』抱っこしただけで落ち着いたようです。)
しばらくして、よく話を聞いたら、学校で嫌なことがあったとのこと。
(※本人がよかれと思ってやったことを、先生に叱られて、納得できなかった様子。同じようなことは大人になってもある話ですね。)
言いたいことを言った娘は、スッキリした表情で、イライラもおさまっていました。
ぎゅっと抱っこをして、ありのままを「受けとめる」だけで、こんなにもお互い楽に過ごせるなんて。
やはり、過剰反応せずに、「受けとめる」ということが大切なようです。
ただ、ママの疲れを疲れが溜まっていると、
「受けとめる」ことが難しくなってきますので、
まずは、ママの疲れを溜めないことが先決です。
子育ては、親育て。
まさに、私の心の修行です。
今日も、明日も、一歩ずつでいいから、
親として、人間として、成長できるといいなぁ。
そうすれば、もっと楽に楽しく毎日を過ごすことができるようになるから。